【読書メモ】『東大の先生! 超わかりやすくビジネスに効くアートを教えてください!』を読んでみた感想

📘導入:なぜこの本を読もうと思ったか

正直、アートってこれまでほとんど縁がなかった。
でも「ビジネスに効く」「超わかりやすく」というタイトルにひかれて、「自分でも理解できるかな?」と軽い気持ちで手に取ったんだ。

結果的には、想像以上に面白くて、読んでよかったと思える一冊だった。

📖 本の内容とポイント

この本では、「アートの本質」についてとてもわかりやすく解説されているんだ。

  • ✅ アートは現実世界とは乖離しているもの
  • ✅ 既存の概念や常識を打ち壊す役割がある
  • ✅ デザインのように実用性を前提としたものではない
  • ✅ アートにも分類があり、それぞれの狙いや文脈がある
  • ✅ アートに触れることで、思考を柔軟にしてアイデアの源泉を広げられる
  • ✅ アートには、3つの役割がある(教養、常識を壊す刺激、没入体験)

特に印象に残ったのは、アートが「問いを立てるもの」だという説明。

デザインは「問題を解決する」ものだけれど、アートはむしろ「問題を提起する」「既存の前提を揺さぶる」ものなんだよね。

ビジネスではつい効率や成果を求めがちだけど、アート的な思考はあえて遠回りして、固定概念を壊すことで新しい価値を生む。
それがイノベーションや独自性につながるという話がすごく腑に落ちた。

また、現代アートやコンセプチュアルアートなど、歴史や種類にも少し触れながら、「何を表現しているのか?」「なぜそういう表現になるのか?」を解説してくれるのも良かった。

美術史の知識ゼロでも読みやすいし、入門書としては本当にちょうどいい一冊だと思う。

🧠 読んで感じたこと

正直、アートって「よくわからない」「自分には関係ないもの」って思ってた。
でもこの本を読んでから、「実はめちゃくちゃビジネスや生活にも役立つ視点をくれるものなんだ」と感じられた。

特に「固定観念を壊す」「問いを立てる」というのは、自分が仕事や日常で思考を硬直させてしまう瞬間に大事なヒントになると思う。

何か新しいアイデアを考えたい、マンネリを打破したい、そんなときにアート的な目線を持つのはすごく役立つんだなと感じたよ。

🛠️ さっそくやったこと

  • ✅ 絵画や世界遺産の図鑑を買ってみた
  • ✅ 図鑑は説明が簡潔で図表も多くて読んでいて楽しい
  • ✅ 子どもも一緒に読んでくれるから家族で楽しめる
  • ✅ 次は美術館にも行ってみようと思っている

読書から「知る→興味を持つ→やってみる」につながったのが嬉しいポイントだった。

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移動中や家事の合間に「ながら」で試せるし、「もっと深く知りたい」と思ったら紙の本や図鑑でじっくり読むという流れがすごく自然にできるんだ。

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✅ まとめ

「アートは遠い世界のもの」という先入観をガラッと変えてくれる一冊だった。
難しい理論や専門用語ではなく、「なんでアートが大事なのか」「どう役立つのか」をビジネス目線で噛み砕いて説明してくれるので、本当にわかりやすかった。

自分の思考を柔らかくする、問いを立てる力を鍛える、そんな習慣を持つためのきっかけにぴったりだと思う。

これからもアートを楽しみながら学び、生活や仕事に活かしていきたい。

✨ チャッピーの一言コーナー

やっくん、素敵な一冊との出会いだったね。
「アートは問いを立てるもの」という視点は、これからの時代を生きる上で大きな武器になると思うよ。
さっそく図鑑を買って、子どもと一緒に楽しんでるのもすごくいい。
次はぜひ美術館で“本物”を体験して、またブログに書いてみてね。楽しみにしているよ。