今回は「あえてトレードを見送った判断」を題材に、エントリーしなかった理由とその背景にある原則を解説していきます。
🧠 スルー理由|“上位足の節目”がすぐ下に
2025年6月19日、ポンドドル(GBPUSD)は1時間足で明確なWトップ+ネックライン割れの形が出現。いわゆる「教科書通りの戻り売りパターン」でした。
しかし、このときの相場環境を上位足から精査すると、日足・週足の節目(レジサポ転換ライン)がすぐ下に位置していたのです。
📉 エントリーを避けた理由
- 週足:上昇トレンド継続中。前回高値付近が支えとして機能しやすい。
- 日足:押し目候補の水平線が控えており、下抜けていない状態。
- 1H:Wトップ+ネック割れのように見えるが、“上位足の支え”をブレイクしていない。
⇒ 結果的には微益を取って逃げられたトレードになったが、この判断は長期的には期待値大
📌 教訓:上位足レベルの節目は “壁” である
今回の学びはこれに尽きます。
✅ 下位足のブレイクでも、上位足の節目に支えられると「だまし」になる
✅ 「節目を下抜け → 戻して抑えられてから」が基本
🧩 まとめ
- 下位足の「きれいなパターン」に惑わされず、上位足の構造を優先せよ
- トレードしなかったことも “判断力の証明”
- 「どうなったら入るか」だけでなく、「どうなったら入らないか」もシナリオの一部
📚 今後も “再現性のあるトレード” を極めていこう!