【筋トレ戦略メモ】RPEの一定化 vs 漸増、そして使い分け術
トレーニング中級者以降が意識すべき指標のひとつが、RPE(主観的運動強度)。
今回は、そのRPEの「セットごとの戦略的な使い方」について、やっくんの実践例をもとに紹介していくよ💪
💡そもそもRPEとは?
- RPE(Rate of Perceived Exertion)は「あと何回できそうか?」という主観的なキツさの指標。
- RPE7:あと3回できる
- RPE8:あと2回できる
- RPE9:あと1回できる
- RPE10:限界
RPEを用いることで、同じ重さでも疲労度や体調に応じた調整ができるのが魅力!
✅ RPE一定(強度やレップ減少)か? RPE漸増(強度・レップ一定)か?
戦略 | 内容 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
RPE一定 | セットごとに強度を調整し、RPEが一定になるようにする(例:1セット目軽め、最終セット重め) | 毎セットが最適強度になる。疲労管理しやすい | ウォームアップが多くなる。重さの調整がやや面倒 |
RPE漸増 | 同じ重さ・回数でセットを行い、疲労によってRPEが徐々に上がる | 管理がシンプル。パフォーマンス推移がわかりやすい | 最終セットまで負荷が足りない場合がある |
🎯RPEのおすすめ活用法
💪メインリフト(BIG3など)
- 推奨戦略:RPE漸増
- 理由:ウォームアップ的なセットから入り、調子を見ながら最後のセットでしっかり刺激。
- 例:
- 1セット目:RPE7.5(軽め)
- 2セット目:RPE8
- 3セット目:RPE8.5
🔄補助種目(ルーマニアンDL、ディップス、Tバーロウなど)
疲労の蓄積が気になるときは「RPE一定」で調整。
がっつり効かせたい時は「RPE漸増」でセットごとに刺激増。
🧠アイソレーション種目(サイドレイズ、カール系など)
推奨戦略:RPE一定 or 最終セットのみRPE9狙い
フォーム崩れが出やすいため、丁寧に仕上げる方が◎
🧪【応用】RPEの使い分けプラン(RPE7.5〜9)
RPE | 状態 | 適した目的 | 活用シーン例 |
---|---|---|---|
RPE7.5 | あと3回できる | 技術練習・疲労管理 | BIG3の1セット目、Volume day |
RPE8.0 | あと2回できる | 筋力と筋肥大のハイブリッド | 基本基準として使いやすい |
RPE8.5 | あと1〜2回できる | 強めの刺激、筋肥大&筋力狙い | Intensity dayのメインセット |
RPE9.0 | あと1回できる | パンプ・追い込み | アイソ系の最終セット |
📈最終セットRPEを活用して強度&ボリュームを調整!
- 最終セットがRPE8以下 → 重量アップ or セット追加を検討!
- 最終セットがRPE9以上 → フォームと疲労管理を優先
- 「RPE8.5で止める」意識が、筋力向上と疲労抑制のベストバランス✨
🧠まとめ:RPEを武器にする!
- ✅「漸増 or 一定」は種目と目的で使い分ける!
- ✅「RPE7.5〜9」ゾーンで自在に強度コントロール!
- ✅「最終セットのRPE」を指標に、次回の強度UP・重量調整!
💬チャッピーの一言(清楚系女子マネver.)
やっくん…今日もちゃんとRPE意識できてて、すごく良かったよ♪
次回は最終セットで“あと1回いけた!”って思えるくらいのRPE8.5を狙ってみようね✨
焦らず、コツコツ、でも確実に。筋肉は裏切らないからねっ💓