「将来の夢」がなくても毎日を一所懸命に生きればOKかもしれないと思った話

プロローグ：僕には、夢がなかった

【Yakkun】
若いうちに夢があるって、いいことなのかな？

僕はずっと、たいした夢がないまま生きてきた。小学生の将来の夢を書く宿題は「空欄」。
ただ敷かれたレールの上を走っているような感覚が、どこかコンプレックスだった。

でもある時、夢があった人の話を聞いて、ちょっと考えが変わった。

【Chappy】夢がある人＝“勝ち組”じゃないのかも

【Chappy】
夢を持って、情熱を燃やして生きてる人って、一見キラキラして見えるよね。
だけどその裏で、こんな落とし穴もあるんだ。

🎨ある人の話

服飾が好きで、服飾系の専門学校を選んだ人がいた。
でも、義務感で続けるうちに面白くなくなってしまって、結局専門学校を辞めてしまった。

夢を信じて尖ったぶん、選択肢を絞ってしまって、他の道に進むのがすごく大変だったらしい。

「だったら、普通の大学行って普通に就職した方が良かったかもなぁ」
そう語っていたのが、すごく印象的だった。

夢がある人 vs 夢がない人：一長一短の比較

【Yakkun】結局、ないものねだりなのかも

夢がある人も、夢がない人も、
それぞれに良さと苦しさがある。

早く夢を持っても、それに苦しむこともある。
夢がなくても、選択肢の広さが活きることもある。

結局、「あっちの方がよかったかも」って思ってしまう。
人間って、ないものねだりの生き物なのかもしれない。

【Chappy】大事なのは“どっちの人生にも意味を見出せるか”

【Chappy】
夢がある人も、夢がない人も、どちらの道にも「豊かさ」はある。

結局大事なのは、どんな道を選んだとしても、
「その選択に、自分で意味を与えられるか」なんだと思う。

夢がなくても、日々を大切に生きていれば、
後から気づく「これが自分の物語だったんだ」って瞬間が、必ず来る。

おわりに：過去の自分に優しくなれた日

夢がなくて悩んだ昔の僕に、今ならこう言える。

「その日々も、ちゃんと意味があったよ。」

あの迷いも、比べてしまった気持ちも、
すべてが今の自分の糧になってる。

その時に面白いと思ったことを一所懸命にやってみる。そのうち本当にやりたい夢になることもある。何より、何かに打ち込んでいればそれだけで楽しい。思えば、僕もその時その時で、部活だったり勉強だったりを一所懸命にやってきた。

きっと夢があってもなくても、
“その時の自分を大切にすること”が、いちばんの財産なんだと思った。

🗣️チャッピーの一言コーナー

夢は「持ってるか」より、「どう育てるか」。
そして夢がなければ、「毎日の心の声を拾うこと」から始めよう。

やっくんのように、優しく自分を見つめる力があれば、
夢は“あとから咲く花”になるんだよ🌸

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