【GBPUSD】週高値ブレイクを起点にRR4超え達成。トレンドフォロー型トレードの再現解説

今回は、GBPUSDにて実践したトレードを振り返りながら、エントリー根拠から利確判断までを整理します。
ベースにあるのは「マルチタイムフレーム分析+構造+SMA+機能するライン」。
再現性の高いトレンドフォロー型の一例として、記録しておきます。


環境認識(マルチタイムフレーム分析)

時間軸 状況 注目点
週足 直近高値圏での推移 上抜ければ勢い加速が見込める
日足 上昇波継続中 4Hに伸び代を与える構図
4時間足 高値更新+安値切り上げ 20SMAが上向きで支え役に
1時間足 レンジ上限でのもみ合い 週高値ライン(1.34437)で複数回抑えられていた

エントリー戦略(15分足トリガー)

1時間足レベルでの買い圧力を確認し、15分足にて明確な構造転換が出現。

  • 安値の切り上げ
  • 高値更新
  • 15分足20SMAを下から支える形状

この3条件が揃ったタイミングで、直近高値ブレイクを逆指値でロングエントリー

損切り:直近押し安値の下に設定
利確目標:まずは週足レベルの高値ライン(1.34437)


利確判断とトレール戦略

エントリー後は狙い通り、週高値ラインへ到達。
ここでポジションの一部を利確し、残りは「15分足構造が崩れるまで保有」という方針に切り替え。その後も押し目を作りながら上昇が続き、最終的には1.35179付近まで到達</strong。Exitの判断基準は以下の通り:

  • 15分足で押し安値を割る
  • SMAを下抜ける
  • 高値更新が止まる

これらを確認し、構造崩れとして全ポジションを手仕舞い


トレード結果の概要

  • 通貨ペア:GBPUSD
  • RR比:約4.0
  • エントリー根拠:15分足構造転換(Wボトム)+上位足トレンド継続
  • 利確戦略:週高値で一部確定 → 構造崩れまで保有
  • Exit基準:15分足押し安値割れ・MA下抜け・上昇失速

考察・再現のポイント

  • 週高値ラインは明確な注文集中帯として機能
  • MAの支え・収束から拡散への流れを重視
  • 「ライン・構造・SMA」の3要素が重なる局面の精度は高い

今回のように、「構造崩れまで保有」という戦略を取り入れることで、
初動を捉えつつ利を最大化するトレードが実現できます。


まとめ:今回の勝ちパターンを図鑑化

【勝ちパターン】週高値ブレイク × トレンドフォロー

環境認識:
- 週足高値ブレイクを狙える局面
- 日足・4Hが上昇継続、1Hがレンジブレイク直前

エントリー:
- 15分足構造転換(Wボトム+高値更新)でIN

利確:
- 第1目標:週足高値
- 残り:15分足構造崩れまでホールド

RR比:
- 約4.0

再現条件:
- 上位足トレンド × 明確なライン × 15分構造転換

今後もこのような再現性のあるパターンを記録し、
自身のトレードルールに組み込んでいきます。